評価されるために勉強をしているとしたら、意味のないことかもしれません。
暗記したことは、時がたてば忘れてしまいます。
「暗記すること」にこだわった勉強方法は、「考えることができなくなる」ということにつながります。
また、テストの点数がよくても、評価されるのは学校にいるときだけです。
「学校の勉強を理解するため」また「テストでよい点を取るため」の学力も必要だと思いますが……。
それだけでは、やっぱり勉強する気になれないと思ってしまうのは仕方がないことかもしれませんね。
もう少し長い目でみてみましょう。
大切なのは、「勉強を楽しむために必要な力」そして「人生を楽しむのに必要な力」なのです。
日常生活を味わっていなければ、その日常生活が人生を豊かにすることはありません。
対照的に、時間を無駄にせず、規則正しく、効率的に生活することは、なんとも味気なく、単調なものになってしまいますよね。
同じように勉強も、「結果を早く出したがる」ということは、過程をおろそかにすることにつながります。大人が早く結果を出すことを求めると、その求めに応じて、子どもは早く結果を出そうとして、先を急ぎます。そして、考えなくなり、考えられなくなるのです。
だからこそ、おえかき学習では、ゆっくり、じっくり、ていねいに、文章を絵にして解いていきます。
言葉からの視覚イメージ再現 → 分かる
再現した視覚イメージの操作 → 考える
「分かる」と「考える」を、楽しみながら練習することができますよ。
本当の学力とは、いろいろなことを工夫して、楽しく取り組むことのできる力。きっと、この力は、勉強に限らず、大人になっても必要な「生き抜く力」になるはずだと思っています。
少しでも気になった方は、体験してみませんか?
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